100%女性後継者


 

1976年に長女マリーが生まれた時、フランシスは娘が、そして2年後に生まれる次女もが自分の後を継いでいくとは思ってもいませんでした。しかし、根っからの情熱家だったため、自然と娘達も、ごく小さい頃からブドウとワインの世界に親しんでいました。

マリーとシルビーは2人とも農業と醸造学の技師です。2人は海外(オーストラリア、カリフォルニア、イタリア)での醸造の経験や、ブルゴーニュ、ラングドック、シャトーヌフ・デュ・パプでの数多くの経験を通じて知識を深めてきました。

シャトー・チュレでは、2人は仕事を分担しています。マリーは、技術部門(ブドウ畑、ワインの育成・貯蔵庫)担当、シルビーは営業部門担当です。

2人で、父の仕事の質を失うことのないように、あらゆる挑戦をしています。